ビザの必要な国と必要のない国

日本ビザマップ オーストラリアのビザについて

日本人はその気になればどんな国にも渡航ができます

日本のパスポートを持っていると、ビザなしでも世界の大半の国々への渡航が可能です。さらにビザを申請しておりればほぼ全世界の国への渡航が可能になります。

生涯にせいぜい数か国程度の海外旅行をする標準的な我々日本人では理解しづらいかもしれませんが、これは事実です。

日本のパスポートがそれだけ世界でも信頼度が高い証拠です。

以前、あるテレビの討論番組で日本に帰化した中国の女性が、なぜ日本人に帰化したのですか、と聞かれた時、こう答えてました。

「日本のパスポートが欲しかったから。日本のパスポートがあればどの国にも自由に行ける。」

他国の人、特に仕事などで世界をまわる人にとっては、日本のパスポートは羨ましいのかもしれません。そういう意味では我々日本人は恵まれた存在なのです。

そういえば、以前の職場でタイ人の同僚がいたのですが、彼は学生ビザを何回か更新していたのですが、ビザの申請が毎回大変だとつぶやいてたことがありました。

我々日本人のように簡単にはいかないようですね。

ビザといえば、先日、面白いサイトを見つけました。コチラです。
http://www.visamapper.com/

一番上にあるI am a citizen of ◯◯からドロップダウンすると国を選ぶことができます。

試しにJapanを選ぶとこんな配色になります。
日本ビザマップ

ではChinaを選ぶとどうなるか。
中国ビザマップ

槐色、つまりVisa required prior to arrival(事前のビザ取得が必要)の対象国がグッと増えますね。

いろいろ試してみるとわかりますが、共産主義の国々は渡航の際に事前のビザ取得が必要なことが多い傾向にあります。

なかなか役立つサイトですが、ここで示されているビザ情報は訪問者のVote(投票)によって色付けされているようです。情報が間違っていたらVoteしてみてください。

ビザ情報投票の方法

Voteの方法は、I am a citizen ofで国を選び対象の国を地図上でクリックするとこんなページが出てきます。ここで正しい内容をクリックすれば完了です。

グーグルやフェイスブックのアカウントでサインインができますよ。

ちなみに日本からオーストラリアに旅行へ行くときはビザが必要です。

ETASと呼ばれる電子旅行許可システムですのでスタンプやシールは必要ないので申請は簡単に行えます。申請代理業者はググるとたくさん出てきますので
必要な方は調べてみてください。

私の場合は現在オーストラリアに住んでいますが、日本のパスポートを捨てるつもりは今のところありません。日本では二重国籍が法律で禁じられていますしね。一生この国で生活することも今のところ考えていません。

まぁ、将来のことはわかりませんが・・・。