TAFEでの英語の授業について

TAFEでの授業は、もちろん英語です。
オーストラリアは英語が公用語ですからね。
TAFEに入学する前からある程度は覚悟していたのですが、最初のうちは英語の授業が結構キツかった。

なにしろ、先生の話す英語のスピードが速い、速い!
今から考えれば普通のスピードだったのでしょうが、日本人の僕にとっては、当初はとても速く感じました。

おまけに、僕の場合はパンのことなんて、TAFEに入学する前まで、ほとんど知識がない状態でしたので、内容自体もちんぷんかんぷんなわけで・・。

ベーカリーコースのクラスへは、現地の生徒も通っているので、特に先生が留学生向けに話すスピードを遅くしてくれるはずもなく、 そのスピードに慣れるまでにかなり時間がかかりました。

加えて、先生の英語、オーストラリアなまりがひどかった。(笑)

例えば、BAKER(ベイカー)が、BIKER(バイカー)になったりすることは日常茶飯事で(笑)
なんでバイクの話が出るんだろう、なんて、真剣に不思議に思ってました。

そんななまりにも徐々に慣れていくのですが。

英語とパン、という二つの壁に立ち向かっていた僕にとって、一番難解だったのが、THEORY(理論)の授業。 (ちなみに、このTHEORYも、あえてカタカナで書くと、セオリーという発音ではなく、どちらかと言うと、シアリーに近いです)

TAFEと英語の授業

THEORYの授業では、パンの歴史やら、それぞれの種類のパンに含まれる材料の細かな知識などを勉強しますが、こういった専門的なことは日本語で学ぶのにも、 それなりに大変ですが、さらに英語で教えられるために、頭に入るまでに結構時間がかかりましたね。

でも、今となっては先生の言っていることが100%完全にわかるとは言わないまでも、 だいたい理解できるようになったし、やっぱり、耳は慣れるものです。

おかげでオージーなまりにも慣れました。
やはりBAKERはバイカーですし、TODAYはトゥダイで、BABYはバイビーです。(笑)

ちょっと話がずれますが、結局、英語を学ぶ最速の手段は、 自分の興味があることを英語でインプットして、それをアウトプットすることだと実感しました。

興味のない文章や音声をいくら聞いても、やっぱり、身につかんのです。
あくまでも英語はツールですからね。

これからTAFEなどの教育機関に入学をされる方は、ある程度事前に、自分が学ぶ内容を日本語で頭にいれておき、 できればその内容についての英語の文献に目を通しておくと、授業がスムーズに理解できると思います。

ケーキ作りの難しさと楽しさ

私の通っているTAFEのコースは、正式名称をCertificate III in Food Processing (Retail Baking - Combined)といいます。
つまり、ブレッド(BREAD)とペイストリー(PASTRY)、そしてケーキ(CAKE)の3つがコンバインされているので、実はパン作りだけ習っているわけではないのです。

その他にも、オーストラリアの教育機関での関連するコースとして、以下の2つのコースを挙げておきます。

最近では、オーストラリアにある店でも、この3種の類をいっぺんにあつかっているところもあるので、この3つの技術を併せ持っていることはプラスなのかもしれません。

実際に、就職を探す時なども、BREADだけでなく、PASTRYやPATISSIERの技術もあったほうが、職を探しやすいとのことです。

TAFEというのは、職業専門学校だから、そういった市場の背景も考えて、こういったコース形式にしたのかもしれませんね。

クッキー

ケーキ

ただ、個人的には、ケーキのあの緻密な作業は(笑)どうも苦手だし、いわゆる、パティシエという職業には、結構アバウトな性格の僕としては、絶対になれないなぁ~と改めて思っ たりしました。

ちなみに、ケーキなんかの甘い物には目がないんですが(笑)

パティシエの方って、レストランなどで見かけても、格好良いなぁと思いつつ、やっぱり、僕にはパン作りのほうが性に合っている気がします。

ちなみにこのTAFEのコース形式(コンバイン形式)はオーストラリアの教育機関の中でもメジャーになっていくのかな、とも思います。

ケアンズのTAFEで、もしもコースを、BREAD&PASTRY、PATISSIER 、と分けてしまったら、それぞれが人数が少なくなってしまうので、こういった形式にしていると思ったりもします 。

ただ、ケーキなどのお菓子作りの基礎的なところは教わったので、これはこれで勉強になったので、ラッキーかなと。

あと、授業でつくったケーキを食べることができるのが何よりの楽しみだったりします。

TAFEに入ってよかったこと(番外編)

TAFEでベーカリーコースを受けて、良かったと思うことがあります。

それは・・
「焼きたてのパンを、その場ですぐに食べることができる!」

これにつきると思います。

皆さんも、焼きたてのパンを食べたことがあると思いますが、格別に美味しいですよね!

TAFEのベーカリーコースでは、世界の様々な種類のパンやケーキ、パイやピザなどを勉強するわけですが、 いずれも、熱々のオーブン(200℃前後)で焼くわけです。何度もいいますが、焼きたてのものを、その場で食べることができるんです。

いや~おいしいですよ!

yakitatepan.jpg

TAFEで作ったパンを、自宅に持って帰ることも多いのですが、やっぱり、冷めてしまったパンというのは、本当にもったいないな~と思うわけです。

やっぱり、パンは焼きたてのものを、その場で食べるというのが理想ではないでしょうか。僕はそう思います。

そのためにベーカリーコースに入ったわけではないのですが、焼きたてのパンを食べる度に、少し幸せを感じてしまいます。

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