Hi mate !
今月、めでたく誕生日を迎えたMASAです。
10年前にオーストラリアに来た時は、「まだまだオレも若い」なんて思っていましたが、すっかり年を取っちゃいました。このままいくと、60歳なんてあっという間にきちゃうなぁ、なんて思うこの頃・・・。
そんなことはさておき。
誕生日当日に、たまたま職場でミーティングがあったのですが、ミーティングがはじまる直前に突然みんなが、「Happy Birthday~♪」と合唱しながらお祝いのサプライズが!
日本でも同じようなサプライズをされたことありましたが、こういう時のお決まりなのは、「で、いくつになったの?」という質問を受けることです。
ところが、オーストラリアではまず年齢を聞かれることはありません。誕生日なんて、年齢を聞く絶好のチャンスじゃない、と思うのは実は日本人だけかもしれませんね。
オーストラリアに10年住んでますが、年齢を聞かれたことなんてほとんどありません。聞かれないし、自分の年齢をいうこともまずありません。
だからよく聞く話が、結婚してから相手の年齢を知ったとか、ね。(笑)
出典:photo AC
そういえば日本にいた時って、いろんな場面で年齢を聞かれましたよね。皆さんもそうじゃないですか?
誕生日のお祝いをされた時はもちろんのこと、バイトの面接や就職の面接、あとコンパとか。同性異性を問わず、はじめて会った人にも年齢聞くのってそんなに不自然ではありませんでした。
オーストラリアでは、就職の面接の際でも年齢を聞かれません。ついでに国籍だとか家族構成だとか、プライベートな情報については全く聞かれたことがありません。
これは差別にあたるからですね。年齢とか国籍とかは面接には必要ない情報なんですね。
だから日本と違って就職するのに、年齢や性別、国籍はほとんど問われないのです。その人の人間性や過去の仕事の経歴、もっている技術などで判断されます。そういったことを知るためのものが面接なんですね。
ということで、オーストラリア(他の海外でも)では、よほど親しい仲にならない限り、まず年齢を聞かれることがありません。
人を判断するのに、年齢や性別(ゲイも含む)、血液型、国籍、宗教などで判断しないというのが、この国の考え方です。個人はあくまで個人ということですね。
だから、注意しなければいけないのが、オーストラリア人と話すときに、仲が良くなる前には、あまりプライベート話題に触れ過ぎないことです。
「年いくつ?」なんて聞いたら、嫌がられる可能性大ですよ~。
豪に入っては豪に従え、もとい、郷に入っては郷に従えです。
日本の常識が海外では通用しないことがありますので注意してくださいね。
こんなこと書いていたら、あんまり自分の年齢を気にするのもバカバカしくなってきました。
中年の皆さん、「いつだってYoung at heart !」ということで頑張っていきましょう。
See ya !!