英会話は簡単なフレーズから覚える!初心者に激オススメの動画!

英会話・英語学習

英会話をどうしても上達させたい!

「海外ドラマを毎日観てフレーズを覚えよう!」

「英会話の本を買ってきて、付録のCDの音源を通勤・通学中に聴こう!」

今年こそは!と一念発起して、英会話を勉強しはじめた人も多いと思います。

僕も、海外ドラマや英会話の本を買って勉強をしていた経験がありますが、海外ドラマをみたり、英語本付属のCD音声を聴いても、リスニング力もスピーキング力も一向にあがる気配がしませんよね?

英語の本

とくに、英会話の勉強をはじめたばかりというのは、いろいろな方法や教材を試したりするものですが、なかなかうまくいかないものです。

がむしゃらにシャドーイングをしたり、ディクテーションをしてみても、「ん~、オレの英語力って本当に上達してる?」ってなかなか確信が持てなかったり。

今となって思うのは、そういった勉強法が悪いとはいいませんが、海外ドラマの場合は難しかったり、シリーズものだと長かったり、英語本の素材は内容がつまらないものが多かったりしませんか?

何がいいたいかというと、これらの素材は「継続しづらい」のです。

英語の勉強でもなんでも、上達するカギは継続することです。

だから、英会話を上達させるには、まずは継続できる環境を作ることが大切。

英会話をはじめたばかりの初心者が、継続しやすいのは、ズバリ簡単な会話文を覚えていくことです。

そんな、簡単な英会話の言い回しやフレーズを学べる動画をみつけたのでシェアしますね。

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英会話は簡単なフレーズを丸覚えが一番な理由

Photo by Jason Rosewell on Unsplash

世の中には、いろんな英会話の勉強法がありますよね。

僕にとって一番効果があったのは「実際の英会話で使われるフレーズ」をとにかく覚える、そしてそれを実際の会話で使うことです。

とにかく、覚えて使う、覚えて使う、を繰り返すことで、そのフレーズが身についていきます。

覚えにくい難しいフレーズや、堅苦しい表現のものはこの際無視しましょう。

実際の会話ではほとんど使われていない表現も覚えなくてOK。

たとえば、「It rains cats and dogs」なんていうフレーズが僕の持っている日本の英語本で紹介されていましたが、13年間オーストラリアに住んで一度も聞いたことありません。

実際に使うフレーズはやはりネイティブに学ぶのがベストです。

しかも、簡単なものから覚えていきましょう。

そういった意味では、子供が話している英語はかなり勉強になります。

英会話初心者にオススメのYoutube動画がコレ

ということで今回、僕がオススメする動画がYoutubeにある「REACTシリーズ」です。

いくつかあるシリーズの中でも、KIDS REACTシリーズが超絶オススメです。

アメリカのKIDS(小学生~中学生)が、昔流行った音楽を聞いてどんな反応を示すかというもの。

自分があまり聞いたことのなかった昔の音楽を聞いて、感想を話すだけの動画ですが、これが実に英会話の勉強になります。

まず、使われている単語が中学生レベルなので覚えやすいのがミソ!

たとえば、現代のKIDSが1980年後半にブレイクしたGUNS N’ ROSESを聴くという、「KIDS REACT TO GUNS N’ ROSES」を観てみましょう。

いや~、ガンズ・アンド・ローゼズ、最高っすね~。

何を隠そう、僕の青春です。

デビューアルバム「Appetite for destruction」は間違いなく1000回以上は聴いてますし、高校生の時は、ガンズのコピーバンドやってましたし、来日公演ももちろん行きました。

年バレますね。。。

まぁ、そんなことはどうでもいいんですが・・・。

注目すべきは、KIDSの感想で使われる単語やフレーズ、言い回し。

これ、そっくり覚えちゃいましょう。

ちなみに、Youtubeの設定で、字幕を英語にして、ONにすると字幕付きで観られます。

youtubeの字幕設定

KIDSのリアクションの仕方、発音、リアクションのときにどんなフレーズ、単語を使うか?よく出てくるフレーズは?

It sounds like ~
I’ve heard this song.
I feel like I’ve heard this somewhere.
They look mean
They look weird
Oh, I like this.
I love this song!
I am starting to like this.
This is the song my dad likes.
definitely
Obviously
That was awesome
That guitar is really good
That was cool
That is sad.
This one is pretty good
It’s okay. not that bad.
I am gonna have these songs stuck in my head.
All these songs, they sound more or less the same.
I don’t think it was as good as the first one.
I don’t really understand what he is saying, but it is still good.
That was mind blowing.
I could listen to it all day.
I’ll give them some credit.
Who likes this?
Who on earth would listen to that?
I don’t think I am going to get it out.
Guns N’ Roses would not be a band without the lead singer.
I don’t really know anybody that would name their kids Slash.
I can tell that it’s kind of outdated because no one really dresses just like that anymore but I ‘m pretty sure it was cool like that for the time.
Very similar to ~
come out of nowhere
all of sudden
This is much better
This is actually kind of beautiful,to be honest.

ざぁーっとピックアップしただけでも、日常英会話で使える表現がたくさん出てきました。

子供が使っている表現なので、難しい単語はほとんどありませんし、これなら覚えやすいと思いませんか?

さらに注目すべき点は、KIDSの話しかた、表情、文章の強弱の付け方など。

英語で会話するときは、この動画のKIDSのようにもっと感情を出すと、より英語っぽく聞こえます。

特に何かについて感想をいうときなどは、日本人の場合は大げさに話すくらいでちょうどいいです。

さらに、こんなのもありますよ。

KIDS REACT TO DONALD TRUMP

政治ですが、KIDSが使う単語や表現はシンプルです。

2分過ぎで女の子が言っている文をチェックしてみましょう。

If he talked to me that way, I would literally slap him. I don’t care who he is.
(もし、トランプが私にあんなふうに言ってきたら、マジでひっぱたいてやる!あいつが誰だろうと関係ない。)

これって、日本人なら中学生で習っている

If I were a bird, I would fly to you.

の仮定法と同じ構文です。

で、この仮定法、日常英会話で使う頻度高いので丸暗記ですね。

現在の事実と違うことを仮定して言うことって結構多いでしょ?

もっとお金あったら、あの車買えるのに。。。。

If I had enough money, I could buy that car.

とか、応用ききます。

ついでに、この文のLiterallyは文字通りという意味ではなく、マジで、本当にの意味です。

パソコンとメモ

Photo by J. Kelly Brito on Unsplash

知っている単語でも意味合いが違う場合もあるので、文のニュアンスがしっくりこない場合は、辞書を引いてみましょう。

たとえば、この動画で出てくる「tantrum」という単語がわからない場合、辞書で調べます。(英英辞典がいいです)

そうすると、Throw a tantrumというイディオムで使われることがわかりました。

オンラインのCambridge Dictionaryで調べると、以下のように説明されています。

throw a fit/tantrum

to experience and show a strong feeling of anger, especially suddenly:

My mother threw a tantrum when she saw what a mess we’d made of her kitchen.

聞いたことないかもしれませんが、子供が使っている単語だから、ネイティブでも普通に使う単語なんだなと仮定できますね。

ちなみに、英和辞典で調べてもいいですが、英英辞典のほうが、よりニュアンスが理解できると思います。

これを機会に覚えましょう。

効率的な英単語、フレーズの覚え方とは?

英単語やフレーズの覚え方は、ズバリ、ノートに書く!

やっぱりコレが一番。

僕はオリジナルの英語ノートを作って、いつも持ち歩いています。

英語ノート

原始的な方法ですが、スマホのメモアプリに入力しておくよりも、自分で書いたほうがより覚えますし、記憶に残りやすいですよ。

そして、記憶をさらに確固たるものとするために、ノートを何度も見返します。

そうでもしないと悲しいかな、すぐに忘れてしまいます。

ときには、ブツブツつぶやいたりも。

これが実はとっても大事なこと。

ノートは持参しやすいように小さめのA6サイズくらいのものを使っています。

ちなみにノートの書き方はこの本を参考にしています。

【あと書き】

日常英会話で使われる単語なんて、それほど難しくはありません。

というか、いきなり難しい単語を覚える必要がないのです。

初心者の方なら、簡単な単語、フレーズからはじめていくと楽しみながら覚えることができますよ。

それでもたまに出てくる難しい言葉は、その都度覚えていけばOK。

今回ご紹介した、「REACTシリーズ」は、たくさん動画が出ていますので、気に入ったもので勉強してみてくださいね。

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現在の実力を講師に計ってもらえるので、とりあえず無料体験レッスンをやってみて、実力チェック。

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