ここのところ、家族揃って病院に行きまくっています。
12月に高血圧と診断された僕は、
その後GPから紹介を受けてお腹全体をエコー検査(超音波)に行き、
それから専門医のドクターのところに現在まで数回通っています。
そういえばこの間、歯医者にも行ったっけ。
生活習慣や食生活を改善した結果、血圧は薬なしで正常値まで下がったのだが、
専門医はまだいろいろと調べてみたいのか、やれ次は心臓に異常がないか検査しますだの、
血糖値やコレステロールの値を調べるので血液検査をしますだの、
日本だったら1回で終わる検査が細切れにスケジューリングされていく。
あ~あと何回続くのだろう・・・。
正直、最近行くのが嫌になってきました(笑)
それで実は病院通いは私だけではないのです。
妻は妻で今年に入ってから、子宮がんの検査、乳がんの検査、
そして血液検査をしたところ、ビタミンDが足らないとのことでGP
でサプリメントを処方してもらいました。まぁ、これはたいしたことはありませんが・・・
問題は娘のほう。
最近顔のニキビがひどくなってきたので、嫌がるのを無理やりGPに連れて行ったら、
スキンケアだけで治らない場合もあるから、血液検査をしましょう、と。
そしたらあんまりいい結果ではなかったらしく、血液検査をもう1回。
そしてさらに細かい血液の検査を受けました。
そして次にはエコー検査が待っています。
まぁ、大事に至る前に悪いところがわかったのが不幸中の幸いですが、
これからまた更なる検査が続く予感がします。
僕の検査が終わったら今度は娘です。
以前の記事でも説明しましたが、まずオーストラリアの医療システムは
一般開業医であるGP(General Practioner)にとりあえず行きます。
血液検査なんかはGPでやってくれるのだが、
それ以降の詳しい診断は、GPのドクターから紹介を受けて専門医に回されます。
だから、日本の総合病院などとは違い
一度病気にかかると、いろんな病院や検査機関に行く必要が出てきます。
そしてレントゲンやエコー検査(超音波)を受けた場合は
その検査結果がGPの医者に送られるので、診断はまたGPに戻って受けることになります。
これがいいシステムなのかどうなのかは未だに不明ですが、
日本の医療システムに慣れているとちょっと面倒くさい面も多々ありますね。
オーストラリアに来て8年近くが経ちますが、僕も家族も
こんなに病院通いをしたことは今までにありませんでした。
ある意味、いい体験にはなったと思いますが、やっぱり病院にはお世話になりたくないものです。
ということで不健康だった私も最近は、
心を入れなおして生活習慣と食生活を根本的に見なおしてみました。
病気になる前の予防が大切ってことです。
- 甘いものを間食で食べていた→間食は基本的になし。
小腹が空いたらアーモンドかチーズを食べる。 - 運動は週1,2回のサーフィン→加えて毎日30分のウォーキング
- 炭水化物大好き→夜は炭水化物を食べない。(プチ糖質制限)
- コーヒーを1日に4~5杯→カフェインカット
こんな感じでここ2ヶ月くらい生活していますが、
最初は辛かったことも徐々に慣れてきました。
77Kgくらいあった体重も72Kgくらいまで落ちてきました。
「習慣は人をつくる」、という哲学者アリストテレスの言葉がありましたが、
生活習慣も食生活も変えていくと確実に体が変わってくるのが分かります。
「体って正直です」、と中年オヤジがシミジミと感じております。
とにかく海外生活を楽しく送るには病気にならないことです。
何はなくとも健康が第一ですね。
将来、海外で寝たきり生活とかイヤですもん。
ということで健康な時から予防に努めましょうね。
元気があればなんでもできる!
If you have your health,you can do anything!