みなさん、日々の英語の勉強頑張ってますか!
このブログでも過去にいろいろな英語勉強法をお伝えしてきましたが、結局のところ英語を話せるようになるには、近道なんてものは存在しなくて、地道な勉強をやっていくしかないんですね。
英単語やフレーズを覚える
最低限の文法を覚える
リスニングをする・・・
などのインプットと
英語を読む
英語を話す
英語を書く
といったアウトプットをバランス良く、日々続けていかないと英語は上達しません。
たとえ海外に住んでいてもです。
でも、ある方の話す英語コミュニケーション術を見てからというもの、インプットやアウトプットももちろん必要だけれど、もっと大切なものがあるんじゃないか、というのを改めて認識したんです。
はっきり言って衝撃を受けました!
「あっ、英語でコミュニケーションを取る最も大事なことってこれなんじゃないの!」
と。
知っている方も知らない方もまずはこの動画を見てみて下さい。
そう、メジャーリーグで活躍している日本人野球プレーヤー、ムネリンこと川崎宗則さんです。
どうですか!
スゴイですよね!
このコミュニケーション力はなんなんだ!
失礼かもしれないけれど、発音や語彙力は中学生英語レベルなんですが、これだけネイティブスピーカーと渡り合える人はそうそういないと思います。
おまけに、双方終始笑いっぱなし。リポーターもネムリンさんと話すのがとっても楽しそうです。
英語をうまく話そうとすることは、とても良いことだけど、もっと大事なことはいかに相手をコミュニケーションを取ることが出来るか、じゃないでしょうか。
例えば、TEDの舞台でスピーチする、という場合は、もちろん最低限の文法力、語彙力、正しい発音が必要です。
ただ、海外で現地の人とコミュニケーションを取りたい、現地の人と仲良くなりたい、友達になりたいという場合、最初は完ぺきな英語を話す必要はないということです。
日本人の英語は、文法絶対主義なところがあるので、間違ったら恥ずかしい、完ぺきに話せるまでコミュニケーションは取れない、という考えがどうしてもありがちです。
私もオーストラリアに移住した当初は、完璧な英語を話そうとして、なかなか積極的になれなくて、現地の人との会話を避けてたこともありました。
今から思えば、もっとガンガン、間違ってもいいから話しておけばよかった。
まぎれもなく、英語はコミュニケーションのためのツールです。英語を使っていかに相手とコミュニケーションを取れるかがカギなのです。
コミュニケーションをうまく取って、まずは海外の友達をつくる。そして、友達と話していくうちに、英語をブラッシュアップさせていく。これがやっぱり、英語が上達する王道だと思います。
あ、そうそう、忘れてはいけないのは、実はネムリンさんのリスニング力は完ぺきだということ。答えるボキャブラリーは不足していますが、リポーターの質問の内容は把握しています。
だから、リスニングは重要ですね。
そして相手の言うことをきちんと聞くことも大切。もしわからなかった場合は素直に、「わからない」、「もう一回言って」と言いましょう。間違っても適当に相槌打つのはやめましょう。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥です。
ネムリンさんの英語については、Billingal Chikaさんも絶賛していますね!
みなさんもネムリンさんを見習って、海外に行ったら恥ずかしがらずに、英語を使ってコミュニケーションをとってください。
It’s all about soul!!!!