オーストラリア移住への道のり

2013年、僕達家族がオーストラリアに移住してから
はや7年の月日が経ちました。

今でもたまに思うことがあります。

「海外移住して本当に良かったのか?」

「あのまま日本に居たら、今頃どんな暮らしをしていたんだろう?」

過去に遡って、「もしあの時~」なんて言う事は
あまり意味のないことですが、僕達は日々いろんな選択をしています。
その選択した結果が今自分がいる世界であるということなんですよね。

特に、長年勤めた会社を辞めるとか、異国の地へ移住するともなると、
その決断はとてつもなく大きな人生の選択になるわけで
今から考えると、よくもまぁ移住したもんだなと、我ながら思います。

あの時はそれだけ海外移住への本気度が高かったんだと思います。

今日本に住んでいる方の中にも、海外移住を夢見ている人が結構いると思います。
特に東日本大震災発生以降は増えたのではないでしょうか。

実際、僕も「東日本大震災で放射能被害から子供を守るために
オーストラリアに移住したいんですが」、というような内容のご相談メールを
何通かもらったことがあります。

独り身で若いうちなら、「人生、何とかなるぜよ」と
根拠のない自信に支えられながら、ひょいと飛行機に飛び乗って
海外に向かうこともできますが、いざ家族を連れてとなると
なかなかそうもいかないのが現実です。

それでも、なんとしてでも海外に移住したい!

そんな時に問われるのが、
どれだけ海外移住に対して本気なのか。ということではないでしょうか。

本気というのは気持ちの面でももちろんだけど
実際に計画に基づいて行動する基盤になります。

  • 必要な情報を集める
  • エージェントや専門家に相談に行く
  • 具体的な移住の時期を決める
  • 現地の言葉を勉強する
  • 家族や親を説得する。
  • 現地を下見に行く。
  • ついでに就職活動もしちゃったり・・

特に移住先での仕事探しは重要です。

不労所得があって、遊んで暮らしていけるだけの
資産があるなら話は別ですが、多くの方は移住先で
仕事を探さなければいけないですからね。

簡単に思われるかもしれないけれど、
現地での職探しはかなり大変だと思っておいた方がいい。

何か特別な技術を持っていて、英語もペラペラならすぐに
見つかるかもしれないが、はっきりいってかなり厳しい。(経験上)
(日本食レストランのキッチンハンドとかは別です)

海外移住をするということは、
イコール海外で生活をすることに他なりません。
家を借りて、子供を学校に通わせ、仕事をして給料をもらい、
生きていくということです。

それにはまず住むためのビザが必要になってきます。
永住ビザを手に入れるには職場からスポンサーになってもらうのが
一番の近道(だと思います。少なくとも僕が取得した時はそうでした)

私事ですが、2006年にオーストラリアに渡った時は学生ビザでした。
就職先のあてもなく、永住ビザが取れる保証も何もない状態。
ただ毎日専門学校に通って、人生始めてのパン修行に明け暮れました。

はっきりいって毎日が不安の中での生活でした。
アルバイト先が見つかるまでの5ヶ月間は不安で夜もあまり眠れませんでした。
熟睡ができないので寝てもすぐに起きてしまうのです。

それでもひとつだけ僕の根底にあったのは、
永住権を取れるなら何でもやってやるという意気込みだけでした。

コネもなければ、英語力もたいしてない、
であれば自分で何とか道を切り開いていくしかない。

オーストラリア移住への道のり

アルバイト先が決まってからは、早く認められて
ビザのスポンサーになってもらえるよう、人が嫌がる
仕事を進んでしたし、最初は見習いだったので
年下のベイカーにアゴで使われても、素直に言うことを聞いてました。

それがどうした、と言われれば別に大したことではないのですが、
結局、海外移住したいなぁ~という希望はあっても、それを
実現させるには、いかに本気になれるかどうかにかかっているのではないでしょうか。

もちろん、貯金して移住資金を用意するというのも
時間がかかるかもしれないけれど、本気であれば出来るはずです。

いろんなことをひっくるめて、
本気度の高さと計画に基づいた行動力
そしてほんのちょっぴりの勇気と勢いが海外移住には必要だと実感しています。

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