どの国で生まれたい?

2013年版世界のどの国で生まれたいか調査の結果は?

人間誰しも、どこの国で生まれるかなんて決められない。
そういう意味ではこの「The lottery of life」という
この記事のタイトルは正しいのかもしれない。

そう、どこで生まれるかは運命なのだよ。

Economist Intelligence Unit (EIU)という、エコノミストの姉妹会社が調査した
「Where to be born in 2013」で興味深い結果が出ました。

順位付けは、11項目の満足度を調査して決定しているみたいです。

順位を見てみると、1位がスイス、2位がオーストラリア、3位がノルウェー、
4位がスウェーデン、5位がデンマークと、オーストラリアをのぞいて、
北欧の福祉国家が上位を占めてますね。

Where to be born in 2013
Where to be born in 2013

やはり、ゆりかごから墓場まで面倒みてくれるような福祉国家は
住んでいる国民も結果的には満足なんだろうね。
もちろんその分、税金はたっぷり取られるけど。

どの国で生まれたい?
どの国で生まれたい?

では、先進国はどうかというと、我が国日本は25位、アメリカとドイツが16位、
何気に健闘したのが、6位のシンガポールと10位の香港。
ちなみに中国は49位です。

実は1988年にも同様の調査をした時の1位は何とアメリカだったんですね。
この時の順位を見てみると経済大国が上位を占めていることがわかる。
日本もこの時は6位だったんですね。

where to be born in 1988
where to be born in 1988

この記事では最後に「Boring is best」と少々皮肉交じりにまとめているが、
500年もの平和で民主的な「はと時計」しか作ってないスイスが、
最も生まれてラッキーな国だということだと。

個人的に思うに、今回の結果は2008年に起きたアメリカのリーマンショックの
影響が大きいと思う。リーマン・ショック以降の世界の経済環境は大きく変わり、
日本も含めて不況がさらに悪化して、人々はより生活の安定性を求めるようになったのでは。

このような調査というのは、個人的には眉唾ものだと思っているんだが、
確かに今は経済的に勢いがある国、例えばインドや中国、ブラジルといった国よりも、
リッチではないけれど、生まれてから死ぬまで安心して暮らしていける国がベストというのは納得できてしまう。

2位のオーストラリアも、物価は毎年上がっているし
家賃も高い、おまけに日本の製品に比べると物の質は落ちる。
税金も結構取られる。

だけど、子供や老人にはいろんな面で優しい国だとは思います。

果たしてどの国に生まれたらラッキーか?
繰り返しになりますが、こればっかりは運でしかない。

運命を変えるために、このオーストラリアにも毎年
たくさんの移住者が海を超えてくるのですね。

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