何はなくとも英語である。
好き嫌いに関わらず、オーストラリアに移住をするなら、
避けて通れないのが英語を話すことだ。
僕はオーストラリアに来て7年余りがたつのだが
はたしてどれだけ英語を話せるようになったのか。
まぁ、お世辞にもペラペラとは言えないけれど
生活する上では英語でコミュニケーションを取るのは
ほぼ問題ないレベルではあると思う。
それでも、オーストラリアに来た当初は、現地の人が話す英語がとにかく
聞き取れなくて、何回も聞き直したり、わかりもしないのに「イエス、イエス」
とか適当に答えて相手に変な顔されたり、それはそれはひどいもので、
バイト先でもなるべく話しかけられないようにしたりしたものです(笑)
そこで、僕の経験上、英語でコミュニケーションを取る上で大切だと
思うことをいくつか書いてみましたので参考にしてみてください。
自分で言うのもなんですが、結構重要なことが書いてありますよ。
なにか質問をされた時、もし理解ができなかった場合は
「もう少しゆっくり話してください」、「申し訳ないけど、理解できません」
と素直に言ったほうがいい。
これは英語に限らないことだが、自分よりも相手に話をさせてあげることで
相手は気持ちよくなるものである。
たまに「Huh,Huh」とか「Oh,Did you?」とか「Awesome!」とかの
相槌をうってあげるとより効果的です。
日本人の悪いくせで、英語で話せない理由を語彙力の無さのせいに
する人がいるが、これは☓。
はっきり言って基本は中学校で習った文法と単語でいけると信じよう。
自分が仕事で使わなきゃいけない英単語はとことん覚えましょう。
僕もパン屋でバイトをはじめた当初、先輩に「Grab the cupsicum!」と
頼まれたものの、Cupsicumがわからなくてしばらくその場で立っていたら
怒られました。苦い思い出です。ひたすら暗記して実際に使っていけば
自然と覚えていきます。
日本語では、曖昧でオブラートに包んだ物の言い方が良しとされる
文化が残っていますが、英語に関してはYESなのかNOなのかをハッキリ
伝えることが絶対です。
自分の意見をきちんち言わないと、相手は何もわかってくれません。
英語って、移住してからも日々勉強していかないとうまくなりません。
ローマは1日にしてならず
Rome wasn’t built in a day
ということです。