Hi Mate!
実は3年半ぶりくらいに就職活動をしていました。
結果的にひとまず希望の会社に就職することが決まったので今はほっとしています。(パートタイムからスタートですが・・・)
2ヶ月くらい活動してみた経験から言うと、日本でも同じだと思いますが、オーストラリアの就職活動の決め手はやはり「職歴」と「コネ」です。
やる気や英語力があるのは当たり前のことで、なんだかんだ言っても、結局のところ会社は「即戦力」を求めます。ですので、ある程度の年齢で仕事に応募する場合、その職業での経験が過去にない場合は、ほとんどムリと思ったほうがいいです。まず箸にも棒にもかかりません。レジュメを送っても何のリアクションもありません。
僕の場合は2ヶ月で20件以上のレジュメを送りましたが(今はほとんどオンラインで送りますね)、電話がかかってきたのはたったの2件のみ。あとは全部、インタビュー受ける前にサヨナラです。
履歴書を送った会社は、オーストラリアで資格と職歴があったパン職人。その他、営業職、カジノの仕事、他もろもろ、といったところです。そのうち2件書類審査が通ったのは、いずれもパン職人の仕事です。これでも2件書類審査が通っただけでラッキーなほうかもしれません。
あまりにも連絡が来ないので、レジュメを送ったあとに、その会社に直接出向いて、「◯◯日前に履歴書を送ったのですが、届いてますか?」とかなんとか言って、話しをしにいったこともありましたが、「あなたは◯◯の経験がないから今回はオファーできないわ」、とかなんとか言われて、撃沈して退散しました。
そして「コネ」。
知人からの紹介があれば、最低でも書類で落とされることはないでしょう。インタビューでとんでもないミスでもしなければ、雇ってもらえる可能性はかなり高いと思います。
僕の場合は直接的なコネはなかったのですが、大手スーパーのある店舗のポジションでインタービューを受けてから1週間後に、「今回は他にいい人がいたのでゴメンナサイ」的なお断りメールが届きました。
がっくりしてたところ、それからすぐにインタービューを担当したストアマネージャーから直接電話があり、「君のインタービューはVery Wellだったんだが、Unfortunately、今回はより経験の多い他の人材がいたのでお断りした。Sorry。 でも他の店舗でパートタイムの人材を探しているので良かったら、そこのインタービューを受けてみないか?」と言われ、即答でOKの返事をしました。
2日後にその別の店舗でインタービューを受けましたが、2,3簡単な質問をされただけで、「いつから働ける?」とのお声が。
えっ? 雇ってくれるということですか?
思わず聞いてしまいましたが、結局、前のインタビューしてくれたストアマネージャーから、僕のインタビュー内容などが事前に伝わっていたと思われ、ほとんど確認作業で終わり、無事職をGETすることができたわけです。やっぱり人の紹介って強いなぁと思いましたね。
大きい会社なら、新卒や未経験の人用のポジションもあると思いますが、ほとんどの会社は、すぐに戦力として働ける人材を探しています。
オーストラリアで仕事を探すなら、まずはこのサイトです。
Seek
このサイトで探すか、あとはお目当ての会社のホームページの「Career」とか「Job」とかから、自分の住むエリアに仕事の募集があるかどうかを探したりします。例えば下はBunningsのホームページの一番下の左側に「Job」という項目がありますね。
[参照:Bunnings]
まずは、手当たり次第レジュメを送ります。ダメ元です。数撃ちゃあたると信じて・・・。
レジュメをオンラインで送りつつも、原始的な方法として、実際にその会社に足を運ぶのも手です。ダメだったとしても書類審査で落ちた理由を聞くだけでも次への糧になるでしょう。
職探しは焦らずに、気長に構えておく余裕も大切ですが、いざ電話がかかってきた時に、質問に答えられる練習を日頃からしておくべきですね。僕もいきなり電話がかかってきた時は、あたふたしてしまいましたから。
とにかくパートタイムでの仕事なので、はやく仕事に慣れてフルタイム契約をしてもらえるように頑張らねば!
履歴書とか、インタービューの細かい話しはまた今度書きますね。
See ya!