どこの国に行っても必ずあるものと言えば、いろいろありますが「信号」もそのひとつ。
オーストラリアに住んで10年近くも経つと、オーストラリアの信号形態が僕の中ではデフォルトになっていて、たまに日本に帰ると、ちょっと戸惑ったりしたこともあったりします。
習慣というのはある意味怖いものですね。
今回はオーストラリアの信号でも、ちょっとわかりづらいと言われる歩行者用信号についての話しをしますね。住んでいる方やすでに知っている方はこの記事はスルーしてください!これからオーストラリアに移住しようとする方、観光に訪れる方は一応覚えておくと便利です。
オーストラリアの歩行者用信号は日本とどこが違う?
歩行者用信号って、日本だと、青(グリーン)がGO、青の点滅が注意、赤がSTOPですよね。
オーストラリアの場合、ちょっと違います。
まず青(グリーン)がSTART TO CROSS WITH CARE(注意しながら横断しはじめて下さい)
次に赤の点滅に変わります。COMPLETE CROSSING DO NOT START TO CROSS(横断を完了させてください。横断し始めてはダメ)
そして赤表示で DO NOT CROSS(横断してはダメ)です。
青と赤はいいとして、ちょっとやっかいなのが赤の点滅です。
だいたい青になってから5秒くらいで点滅に変わっちゃうので、この短時間で「横断し始めてはダメ」って言われてもね~、て感じですね。
よく観光客と思わしき日本の方が「もう点滅???」と走ってるのをみかけますが、確かに赤が点滅し始めたら、そうなりますよね。
法的にはわかりませんが、実際には点滅している間はみんな普通に歩いてます。青よりも赤の点滅の時間のほうが長いですから、点滅に変わったばかりの時はそれほどあわてなくてOKです。
ただ日本と同じく、信号によっても点滅している時間が違うので、点滅し始めてある程度たったら横断しはじめるのはやめておきましょう。
あと、電柱に装着してある押しボタンも実際のところ良くわからず、無駄に連打しちゃってます。
今さらながら知りましたが、どうも連打したところで、すぐに青に変わるものでもないそうですよ。
詳しくはこちらのサイトに詳しく書いてあります。
オーストラリア留学センターのブログにも詳しく書いてありましたので参考にしてみてください。
州によっても違うみたいですね。
ちなみに僕の住むクイーンズランド州では、忙しい時間帯は自動的に変わるらしいので、連打は意味ないそうです。_| ̄|○
所変われば品変わるといいますが、頭の片隅に覚えておくと良いと思いますよ。