Hi,Mate!!
人生って本当にわからないものです。
10年前までは普通に日本でサラリーマン(営業)をやっていた僕ですが、何の因果かオーストラリアに来てパン屋で働いています。
まさか、自分が海外でパン職人やってるなんて、20年前の僕なら想像すらできない。
日本に一時帰国した時に会う友人たちにも、いまだにビックリされますね。
日本で働いている時は、住宅関連の営業職だったので、毎晩帰宅は10時、11時は当たり前。新入社員時代なんて仕事覚えるのに時間かかってたから、日が変わる前に帰れたのは月に一度か二度くらい。個人営業でしたが、夕方4時にお客さんの家に入って、契約を終えて家を出たのが、夜中の2時なんてこともありましたっけ。
そんな生活を送っていましかたら、就寝は早くて深夜12時、帰宅してから何か食べて、ちょっとネットサーフィンなどしていたら、いつのまにか2時、3時です。超夜型生活です。そして朝は9時半出社だったので、ギリギリまで布団にくるまり、8時半頃に起きて、朝食は摂らずにGO!なんて感じでしたね。
若かったからそんな生活でもなんとか大丈夫でしたが、いまじゃ無理ですね。
出典:photo AC
パン屋で働いている今の僕の生活はというと?・・・
そして、そんな生活から10年後の今、僕は超朝型の生活スタイルを送っています。
誰かが言ってましたが、「世界で一番早起きなのはパン屋さん」なんですよ!
日が昇る前から仕事をスタートして、朝には店頭にパンを焼きあげて並べなければいけませんからね。これはオーストラリアに限らず世界のどの国のパン屋でも基本同じだと思います。
オーストラリアのパン屋の場合は、基本的に店のオープンまでにその日のうちのほとんどのパンを製造するのが一般的。その後、少し昼くらいまで少し追加して製造する感じです。
今は、スーパーの中のパン屋で働いており、2シフトで、早い時は朝(夜中)2時に起きて3時から、遅い時で4時に起きて5時から働いています。3時スタートの場合は昼の12時まで、5時の場合は午後2時までです(ともに1時間の休憩あり)。
そういえば、以前働いていたBaker’s Delightの時は、夜の9時スタートで朝の5時までという、昼夜が完全逆転の生活を送っていました。さすがにこれは朝型とは言えませんね。体おかしくします、いや実際しました。
人間の成長ホルモンは夜寝ている時に分泌されていますが、そのゴールデンタイムが夜10時から午前2時までの間と言われています。だから2時起きでもギリギリOKということですね。
超朝型生活を送るに当たって僕が気をつけていることは、食べたり飲んだりするタイミングを気をつけること。そして無駄に昼寝をしすぎないことです。
- 寝る3時間前までに食事を済ませる
- コーヒーや紅茶などのカフェイン飲料は寝る6時間前くらいからは飲まない
- 寝る直前にスマホやパソコンに向かわない
- 眠くても昼寝は15分くらいで無理やり起きる
- 寝る前にストレッチをする
これは、朝型でも夜型でも関係ありません。もし質の良い睡眠をうまく取れない人がいたら試して下さい。
僕の場合、2時に起きる場合は寝床につくのが7時半くらいで眠りにつくのが8時くらい、4時起きの場合は8時半にベッドに入って9時に眠りにつく・・・・という感じなので、その時間から逆算して夕食を摂ったりしています。
たまにこのスケジュールどおりに行かなくて、寝不足になったりしますが、そんなときでも帰ってきてから昼寝をしすぎると、また眠れなくなるので注意です。
コーヒーが大好きな僕ですが、最近はデカフェを飲むことが多くなりました。そしてなんといってもルイボスティー!これです。もちろんノンカフェインですが、飲むとなぜか落ち着くんですよ。調べたら体にいいものもたくさん入っているし、はまってます。妊婦さんや子供も安心して飲めるので、おすすめです。
そして、もう一つはまってるのが首肩のストレッチです。パン屋の仕事って肉体労働なので、とにかく首肩が凝るんですよ。たまにチャイニーズマッサージに行くのですが、凝りが解消するのはその時の一瞬だけだったりします。気持ちいいんですが、慢性的な肩こりや首のこりを解消するのにはあんまり向いてませんね。
ということで、僕がはまっているストレッチを紹介しておきますので、肩こり、首のこりに悩んでいる人がいたら即効試して下さい。結構効きますよ!
いつまでこの生活が続くのかわかりませんが、なるべく寝不足にならないように質の良い睡眠を取る努力をしたいと思います。
ともあれ、何があるかわからないから、人生は楽しい・・・よね?
See Ya!