こんにちは。
先日、一時帰国していた日本から帰ってきました。
3年ぶりの一時帰国で、旧友とあったり、国内旅行したりと、なかなか充実した日々を送ることができました。
一時帰国の楽しみっていろいろあると思いますが、「買い物」もそのひとつですよね。
どんどん物価が高くなる一方のオーストラリアから比べると、日本の製品は、安くて質のよい物がたくさんあります。100円ショップもそうだし、洋服だって、しまむら、アベイルとかね。そして電化製品も安いですよね。
今日は、そんな買い物するときに覚えておきたい「免税」について紹介したいと思います。
今回、ビックカメラで電化製品をいくつか購入したのですが、免税で購入してきました。
免税で購入できる人の条件とは、ズバリ「非居住者であること」です。
非居住者の定義は、以下のように定められています。
① 外国にある事務所(日本法人の海外支店等、現地法人、駐在員事務所及び国際機関を含む)に勤務する目的で出国し外国に滞在する者
② 2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者
③ ①及び②に掲げる者のほか、日本出国後、外国に2年以上滞在するに至った者
④ ①から③までに掲げる者で、事務連絡、休暇等のため一時帰国し、その滞在期間が6か月未満の者
国土交通省 観光庁ページより
免税店とは|消費税免税店サイト消費税免税に関する情報を集めたサイトです。
一時帰国者の場合は、上記の④に当てはまりますね。
その他の条件としては、電化製品などは同じ店舗で1万円以上、消耗品(化粧品など)の買い物は、5,000円以上が対象、購入してから30日以内に日本から持ち出すこと、そしてこれが大事な点、購入したものを日本では使用、消費しないことです。
これらの条件を満たせば、日本人でも一時帰国の際に免税で買い物ができるのです。
今回購入したのは、コレ。
オーストラリアのEbayでは、未だに$300以上してますが、ビックカメラでは税抜きで18,500円、1ドル=$85円で計算しても全然安いですね!
ここでまず消費税8%分の1,480円が免税されます。
さらにお得だったのが、期間限定キャンペーンで、VISAのクレジットカードで決済すると追加で6%引きされるというもの!(これは店舗によって異なる可能性があります)
ということで今回はネクサス7を、8%と6%あわせて計14%引きで購入できました。
ちなみに、免税で購入するには、会計の際にパスポートを提示する必要があります。
そして免税品を購入した証拠として、レシートがパスポートに貼られますので、オーストラリアに戻ってくる際は、未開封の商品とともにパスポートに貼られたレシートをみせればOKです。
かなりお得な買い物でした!
ここまで読んで、勘の良い方はもうおわかりだと思いますが、免税を受けるには、なるべく同じ店舗でまとめ買いをするのがポイントです。
日本も、海外からの旅行者(特に中国人)がどんどん増えているので、免税店も増えてます。2020年にはオリンピックも行われますので、今後もどんどん増えることでしょう。
一時帰国中にノートパソコンなど、電化製品を購入する方も多いと思いますが、免税で買わないと損ですよ!。
というお話でした。