2週間ほど前に、突然我が家の洗濯機が壊れました。
メーカーはサムスンでフロントローダータイプの洗濯機、4年前に購入しました。
いつもどおり、洗濯機を回していると何やら、焦げたようなニオイが・・・。
ニオイの元をたどっていくと、なんと洗濯機から煙が出ているではありませんか!
何か引火した???それはありえない。
すぐに電源を消して蓋をあけて洗濯物を取り出しました。素人目には原因不明です。モーターがいかれたか何かでしょうか。
オーストラリアでは、電化製品全般にいえることですが、サムスンやLGなどの韓国製のシェアが非常に高いです。気づけば我が家も、テレビ、冷蔵庫、そして洗濯機は韓国製ですね。日本では韓国製品はあまり好かれていませんが、この2社は特に世界でどんどん利益を伸ばしていますよね。
サムスンのスマホが爆発したとか、いろいろネガティブなニュースも多いですが、個人的にはそれほど悪いイメージはありません。
本当はもっと日本のメーカーに頑張って欲しいですけどね。
本題に戻ります。
通常オーストラリアでは、大型電化製品の保証期間(Warranty)はだいたい2年ですが、購入した時のレシートを確認したところ、3年の保証を追加でつけていました。当時でプラス120ドルくらいでした。
じゃまだ、保証期間内だから大丈夫かな、と思いつつ、まずは購入したショップに電話をしました。事情を伝えて保証期間内との確認も取れたので、修理の部署に電話をまわしてもらいました。
ここで改めて事情を説明。
うちの住所、連絡先を確認した上で、オペレーターのお姉さんが修理業者から近日中に連絡が行くので直接修理の日を決めてください、とのこと。
通常日本の場合は、早ければ当日、遅くても2日以内には連絡が入ると思いますが、ここはオーストラリア。
まず、待ってても連絡はきません。普通に待ってたら1週間~10日くらいはかかるでしょう。
乾燥機とかであればいいのですが、洗濯機は早く直してもらわないと困る、嫁さんもウダウダと文句をいっていたので、2日経った時点でこちらから修理業者へ直接電話を入れました。
ここでポイントなのですが、こういった場合には、必ず修理業者の連絡先を聞いておくことをおすすめします。
そして修理業者へ電話すると、内容を確認し、テクニシャンが2日後に来てくれることになりました。
2日後予定通りにテクニシャンが来てくれて、煙が出た原因をチェック。
どうもドラムの一部が擦れて煙が出てたらしい。
ドラム自体を交換するのは時間もかかるし、もしかしたら新品と交換かも、とのこと。
「内容を本部に報告しておくから、2、3日以内に担当から電話があると思うよ」と言い残し去っていきました。
はい、もうおわかりですね。
ここでも電話を待っていてはアウトです。
一応1日は待ちましたが結局来ないので、2日後にこちらから再度電話を入れました。
結果、新品と交換ということになり、購入したショップで手続きをすることになりました。
後日、ショップに出向き、以前の型と同等の性能、価格のサムスンの最新機種を選んで、その翌日無事に我が家に到着しました。
新品と交換したことで以前の保証期間がリセットされたので、お金を払って新たに5年の保証期間をつけました。これでしばらくは安心です。
ここまでで、約1週間です。
それぞれの時点で電話を待っていると、おそらくこの倍はかかります。
10年もオーストラリアに住んでいると、この国のサービスがどういうものかは理解できているので、早くしてもらいたい場合には、こちらからガンガン電話をしていくのは、もはや基本です。
中には素早い対応をしてくれるメーカーや業者もいるのですが、ひどいのは本当に呆れるくらい遅いです。
オーストラリアのサービス事情を理解しておきましょう。そうすれば変にイライラしたりすることもなくなりますよ。