オーストラリアに来てから変わったことといえばいろいろあるけれど、
良かったと思うことは、早起きになったということかな。
正確に言えば、「早寝早起き」。
今や夜10時にはベッドに横になって
朝5時半くらいには目が覚める。
日本にいた時の僕の生活習慣を振り返ってみると、
まぁ、それはそれは・・という感じで、
朝8時起床→8時半に家を出る→職場に9時出勤
→夜10時~11時(たまに午前様)帰宅→午前2時~3時就寝zzz。
まさに典型的な夜型人間そのもの。
夜遅く寝るから、朝は目覚ましにたたき起こされて、まだ寝たいなぁ、
と思う気持ちを何とか振り切って無理やりベッドから体を起こす毎日が続く。
睡眠時間が、平均で6時間くらいだと30代の人間にはちょっと足らないみたいで、
昼過ぎには眠くなって、営業車で昼寝なんてこともしょっちゅうでしたね。
さらに夜型生活にもれなくついてくるのが肥満。
つまり、生活サイクルが悪循環化してくるんですね。
夜帰りが遅い→遅い夕食(もはや夕食とはよばないw)
そして夜遅くまで起きていると、さらに腹が減るので間食をつまんで。。
基本的に仕事はオフィスにいる時間以外は通勤も含めて車で移動していたので
ほぼ、体を動かす事もなく、そりゃ、太るわけです。
具体的な体重は公表しませんが、(できませんがw)
オーストラリアに来てから1年で、体重が10キロほど自然に落ちました。
自然にです。ダイエットはしていません。
やっぱり早起きという生活習慣に変わったからだと思うんですよね。
まぁ、もとが太っていたということもあるけれど。
それにラーメンを食べなくなったのは大きいですね。
ちなみに日本にいるときは、無類のラーメン好きで、
ひどい時には、週に5回はラーメン食べてました。
当時の都内にある有名ラーメン店は、ほぼ制覇したと思います。
ラーメンに限らず、日本の食べ物っておいしいし、夜中までオープンしている
スーパーやコンビニがあるから、いつでも簡単に食べ物が手に入る。
つまり食の誘惑が多いですよね。
あとは、仕事が終わってから同僚や先輩と飲みにいったりということが
こちらではない。パン屋だった時は肉体労働だから、そんな余裕はないしw
オーストラリアに来て最初の1年は、車がなかったので
どこにいくのにも移動はプッシュバイク(自転車)。
雨の日も風の日も。それも痩せた理由の一つかな。
早寝早起きになって良かったことって、
何といっても朝起きたときに爽快感があること。
それに朝食がおいしい。朝お腹が減ってるんですよ。
そして朝起きて、窓を開けて、澄んだ空気を吸い込んだらなんか
今日1日、「がんばるぞ!」という気になります。
夜10時から夜中の2時までは成長ホルモンが出るし
人間の体にとっては寝たほうがいいらしいですよ。
「朝の30分は夜の2時間に相当する。」なんて誰かが言ってたけど、
あながち嘘でもないような気がする。確かに、朝のほうが仕事がはかどるし、
集中力も持続する気がするし。
オーストラリア人って結構早起きの人が多いのかもしれない。
早朝にウォーキングしている人はたくさんいるし、犬を飼っている家が多いからか、
早朝に散歩している人もたくさん。みんな仕事に行く前に軽く運動している。
娯楽が少ないし、テレビもつまらないし、
お店も夕方に閉まっちゃうんで、必然的に夜寝る時間が早まるという解釈もありますね。
いずれにしても早起きは三文の得ですね!
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