手に職がなくては損!これからオーストラリアに移住するならこの仕事がおすすめ!

オーストラリアで働く

最近日本のニュースを賑わせているのは、ブラック企業やら派遣切りなどなど。
何かと「働く」ということに関してはマイナスの話題が多いですよね。

果たして、日本の若者の将来はどうなっていくのか、
そして職業の在り方自体が今後どのようにシフトしていくのでしょうか?

少子高齢化で、就業人口がどんどん減り続ける一方、いままで普通に
存在していた仕事がこれからはどんどんデジタル化していって、
人を必要としないサービスがどんどん増えていくでしょう。

コンビニとかファーストフードはあと十数年もすれば、無人店舗になっちゃうよ、
なんて誰かが言ってたけど、本当に実現するかもしれないですよね。

とにかくいろんな職業が人の手を必要としなくなる時代が
そこまで来ているといっても過言じゃない・・・。

じゃあ、ここオーストラリアではどうか?

日本とは違って、移民も積極的に受け入れているこの国では、
毎年人口が増えており、それに伴って労働人口も増えているのが現状です。

そして人が増えれば、供給が必要になるのは、いわゆる「衣食住」産業。
日本の高度経済成長期がそうだったように、この国では衣食住関連産業が、
まだまだ伸びしろがある業界なのです。

じゃあ、これからオーストラリアへ移住を考えていて、
特に手に職がない人が、どんな職業を選ぶのがいいのか?と考えた時に
おすすめする業種のひとつが建築業界です。

こちらに住んでいるとわかるけれど、空き地にどんどんレジデンス用のビルが建っています。
また、ゴールドコーストはそうでもないけれど、ブリスベンの郊外に足を運ぶと
大型の住宅開発がそこら中にあります。

building

たとえば、ブリスベンから高速で30分くらい北に走ると
North Lakesというエリアがありますが、ここなんか、ここ数年で
家がどんどん増え続けてます。すごいデカイ開発エリアです。

こんな場所がブリスベンの郊外に行くと、あちこちに存在します。
だから、建築業の求人も増え続けています。
そして今後、人口が増え続ける限り、この業界の勢いも続いていくでしょう。

ということで、これからオーストラリアで手に職をつけるなら
建築業界が狙い目なのは間違いありません。

一口に建築業といっても、いろんな職種があります。

大工
タイル職人(なぜか韓国人が多いような気がします)
コンクリート工
キャビネットメーカー
電気工
ガラス工
配管工

などなど、細かく挙げるとまだまだあります。

例えば、オーストラリア最大の職探しサイト、Jora
仕事をPlumber(配管工)、場所をBrisbaneで検索すると、
241件の求人情報が表示されます。(2015年6月21日)

ただ、ほとんどの求人が、Experienced(熟練工)なので、
経験のない人が申し込むのは無理です。
申し込み対象となるのは、Apprentce(見習い)です。

仕事の求人

ワーホリとかは無理っぽいですね。
やはり永住権保持者ではないと厳しいと思います。
あと、建築業の場合、移動手段となる車は必須ですね。

もちろん、TAFE(職業専門学校)でも建築関連業のコースがあるので
ここで1から勉強するのもいいと思います。
私も、日本では全く未経験だったパン職人をTAFEの勉強から始めました。
http://tafeqld.edu.au/study-with-us/study-areas/building-construction/

留学生用のコースもありますよ。
TAFEなら、IELTS5.5のスコアで入学が可能ですし、
大学や大学院に比べると敷居は低くなります。

永住権を持っていれば、Apprentceshipコースですね。

今、永住権を持ってない人が建築業でビザを取りやすいかどうかは
残念ながら、専門家ではないので詳しく分かりません。興味がある人は
移民弁護士に聞いてみるといいと思います。

永住権がすでにあって、体を動かすのが好き!アウトドアな仕事が好き!という方なら
この業界おすすめです。日本で多少なりとも経験があれば尚いいですね。

伸びている業界なので、後々自分で独立できれば、結構稼げると思いますし、
日本人もほとんどいないので、丁寧な仕事を続ければ信頼されて仕事も取れると思います。

条件が合う方は、ぜひ狙ってみてはどうでしょうか?