オーストラリアの給料水準

オーストラリアに移住して仕事をするにあたって、気になるのはやっぱり給料のことですよね。

僕も移住する前は、オーストラリアの賃金がどれくらいなんて知りませんでしたし、こればっかりは実際働いてみないことには実感できないことです。

オーストラリアの給料水準

日本で働いていた時は、月ごとに決められた給料が支払われていたので、時間あたりの賃金なんて意識したことがなかったですが、オーストラリアでは正社員でも給料明細(Pay slip)には時給が書かれてあることが多いので
自分がいくらの時給で働いているかがすぐに分かります。

また給料は、業種によっても異なりますが、オーストラリアでは週ごと(Weekly)、もしくは2週間ごと(Fortnightly)に支払われるケースがほとんどです。

僕も最初はこの支払形態に慣れなかったのですが、家賃も週ごと、2週間ごとに支払うことが多いのでそれに連動しているから、理にかなってますよね。

では、オーストラリアの最低賃金(1時間あたりの時給)て一体いくらなのでしょうか?

これはオーストラリア政府が最低賃金の額を公式に定めています。
http://www.fairwork.gov.au/PAY/NATIONAL-MINIMUM-WAGE/pages/default.aspx

Currently the full-time minimum wage is $16.37 per hour or $622.20 per week. This means that most employees in the national system shouldn’t get less than this.

オーストラリアの2013年の最低賃金は、フルタイムの正社員で時給16ドル37セント、もしくは週で622ドル20セント(週38時間労働の場合)です。

また、20歳以下の若年労働者(Junior)や見習い(Apprentice)の最低賃金は年齢やレベルによって変わります。

僕も最初、パン屋で見習いしてましたが給料は安かったです(汗)年々上がっていきましたけどね。

オーストラリアの最低賃金は高い?

まずは下のグラフを見てください。

これはOECD諸国の最低賃金(2011年度)を表したものですが、なんとオーストラリアがトップです。

ソース:THE GLOBE AND MAIL[Hourly minimum wage rates in OECD countries]
ソース:THE GLOBE AND MAIL[Hourly minimum wage rates in OECD countries]

ちなみに日本の最低賃金はこのグラフでいくと、ドル換算で9ドルくらいで順位としては真ん中くらい。

こうやって見てみると、日本の最低賃金は意外に低いことがわかりますよね。まぁ不況がずーっと続いているので雇用を確保するには賃金を上げるのは2の次、3の次ですからしょうがないですね。

オーストラリアの賃金水準がこんなに高いのは、2000年くらいから続いている高いインフレ率のおかげです。

いまのところ経済が好調で毎年のように賃金が上がります。とってもいいことですが、悲しいかな同じように物価も上がっていきます。

そうそう、僕がオーストラリアに移住したてのころに良く買っていたタスマニア産のハチミツが1本6ドルちょっとだったのが、今では8ドルくらいに値上げされちゃってますからね。

オーストラリアに旅行に来た人に会うと、思ったより物価が高いのでびっくりした、ということを良く聞きます。

日本なんてデフレが続いて物の値段がどんどん下がっていっている中で、オーストラリアではいろんなものの価格が目に見えて日に日に上がっていきます。

日本は人口もまだまだ多いし、企業間の競争も激しいからデフレで物の値段は下がっても質は保たれているのですがいかんせん、オーストラリアでは物価だけが上昇して肝心の物の質が追いついていってません。こっちのサランラップなんて、「なにこれ?」って感じで、無茶苦茶使いづらいですし・・・。(とにかく切れない。)

まぁそれは置いといて・・

このインフレがいつまで続くかわかりませんが、インフレが続く限り賃金と物価は同時上昇していくでしょうね。

でも給料高いのはいいけれど、物価も異常に高いので、日本にいた時に比べて経済的に生活がしやすいとは言い切れないというのが僕の本音ですね。

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