地震と海外移住の関係

地震と海外移住の関係


このところ地震が続いていますね。サモア、そしてスマトラ島沖。
しかも規模が大きいのが立て続けに。

サモア マグニチュード8.3 、スマトラ島 マグニチュード7.6と6.8
ちなみに阪神大震災のときのマグニチュードは7.3です。

マグニチュードが1大きくなると、そのエネルギーは32倍大きくなります。

予想されている東海大地震のマグニチュードはマグニチュード8級。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87  

よく誤解されるのがマグニチュードというのは震度とは違います。マグニチュードというのは、その地震が持つエネルギーそのもの。震度は、「ある地点」でのゆれの程度をあらわします。
 
だからマグニチュードが大きいからといって、ある地点、地域での地震の揺れが大きく揺れるわけではないということ。 地震のゆれは震源地の深さや距離によります。震源地が近ければ近いほど、揺れが大きく、被害も大きくなるわけです。
まぁ、地震の詳しい説明はここでは割愛しますけど、

   「地震」
「Earthquake」  

 このキーワード、実は僕にとってはとっても大きいもの。ここオーストラリアに移住してきた理由のひとつでもあります。  

 日本で住宅関連の会社で仕事していたこともあって、いろいろと耐震設計だの何だの勉強することがあって、常日頃から、地震に対する関心は結構あったんですね。

 
実際、世界中の地震の20%は日本で起きているわけです。 3つのプレートが重なりあっている、まさにその究極の場所に日本があります。言うならば、地震が起きてしかるべき国。
http://j-jis.com/data/plate.shtml  

 いつ何時、大地震が起きるかなんて、学者でも予知がほぼ不可能です、今のところ。
僕達が生きている間に、東海大地震や東南海地震、関東大地震が来ないなんて保証はどこにもない。つまり、いつ来てもおかしくない状況。

そんな地震大国日本、しかも建物が密集する東京のど真ん中に住んでいて、ふと思ったんです。

  「大地震が来た時、はたしてどう生き延びるか?」
「一家の大黒柱として、最低限家族を地震被害から守れるか?」

  この問いを自分に投げかけた時に、最終的に出た答えは、単純な発想かもしれなかったけれど 「大地震のない、起こる可能性の低い場所で住む」ということだったんです。  

それから、海外移住の情報収集が始まりました。 で、たどりついた先がオーストラリアというわけ。  
もちろん、移住先としてオーストラリアを選んだのは、それだけじゃないです。いろんな理由が重なって、この国を移住先に決めました。 でも、地震を回避することはやっぱり選んだ大きな理由でしたね。  

何度も、頭の中で東京に大地震が起きたことをシミュレーションしましたが、こりゃまず、生き延びることはむずかしいな、と結論が出たんです。

一般的に、住宅を耐震設計にするとか、寝室には、背の高い家具やガラスつきの家具は置かないようにしようとか、地震に備えて食料・水を備蓄しようとか、いろいろ防災策というのはありますが、こういったのは最低限の類。

でもこれだけじゃ、まず生き延びられない。地震というのは、2次的な被害も大きいから。
火災の発生、インフラ・ライフラインがストップ、犯罪率アップ、経済の破綻・・ 一時問題になったアスベストとか、外に出たら普通に吸い込みますね。循環器系の病気も多発するでしょう。
衛生面も非常に心配。 トイレなんかもそうだけど、今みたいに新型インフルエンザなんか流行っていたら、あっというまに感染してしまうしね。

あと、原発の問題もそう。こんなに地震が多発している国で、日本には50基以上の原発があります。(オーストラリアはいまのところなし。)地震が来て、浜岡原発がいっちゃったら・・・?
 放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策  

と、まぁ 最悪のことを考えるとキリはないんですけど、いくつかの想定外のできごとが起こることが考えられます。自然災害をなめてはいけません。 

 結局、一番の防災は、地震が起きた時にその場にいないということです。

それが、自分自身と家族を守る唯一の方法と考えました。  

 自然災害だけは、努力では避けられない。だから、人生のオプションとして、大地震が起こる可能性の低い国へ移住するという考え方もありだと思うんですよね。  

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2009年10月01日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 移住

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